ミルコの涙

PRIDE無差別級グランプリの試合終了後の表彰式。
目録、トロフィーを受取った後にミルコがベルトを巻いた。
K-1でもベルトを巻くことができず、PRIDEでもあと一歩のところでいつも負けていたミルコ。
そんなミルコがはじめてベルトを巻いた時に、涙を流していた。
俺はミルコが嫌いだ。なんだか人間らしい感情が欠落している気がして。そんなミルコが涙を流しているのを見た瞬間俺も涙を流していた。
2003年のグランプリ決勝では、終始対戦相手のノゲイラを圧倒していたにもかかわらず、最後はノゲイラの腕ひしぎ十字固めで一本負け。
翌2004年のグランプリでは優勝候補に挙げられながらも、一回戦で対戦したケビン・ランデルマンに失神KOされてしまう。
そして2005年にはついに王者ヒョードルに挑戦するも、後半スタミナ切れをおこし何もできず完敗(3-0の判定でヒョードルの勝利)
そんな苦難を見てた俺は今回もミルコは勝てないと思っていたし、「負けちまえ」って思ってた。
でもあのミルコの涙を見たら俺もミルコの過去を思い出して一緒に泣いてしまっていた。
しかも今日はミルコの誕生日。今日は本当にミルコの日だ。

[Sports]PRIDE速報4
第9試合(PRIDE無差別級グランプリ2006)

ミルコ・クロコップvsジョシュ・バーネット
1Rマウントからのパンチでミルコの一本勝ち。
ミルコ強すぎた。

[Sports]PRIDE速報4
第7試合

マウリシオ・ショーグンVSザ・スネーク
1R踏顔面踏みつけでショーグンの一本勝ち。

第8試合

ヒカルド・アローナVSアリスター・オーフレイム
1Rバックマウントからの顔面パンチで、アローナの一本勝ち。

[Sports]PRIDE速報3
第4試合(グランプリリザーブマッチ)
エメリヤーエンコ・アレキサンダーVSセルゲイ・ハリトーノフ
1Rレフリーストップでアレキサンダーの勝ち。

第5試合
イ・テヒョンVSヒカルド・モラエス

しょっぱい試合だった。両選手ともスタミナが無く1Rもたない状態。くだらない試合です。見ても時間の無駄。イ・テヒョンは韓国相撲史上最強の横綱だったらしいが、総合格闘技をやり始めてまだ1ヶ月。なんでPRIDEはそんな選手を出しちゃうんだろう?
結果はイ・テヒョンの試合放棄に近い形のレフリーストップでモラエスの勝ち。
第6試合
中尾KISS芳広VS中村和裕

3-0の判定でカズの勝ち。これも、しょっぱい試合だった。試合終了後に会場で起きたブーイングが判定がアナウンスされても止まなかった。カズは試合前は偉そうな事言ってたけど、カズも自分を見直す必要がある。

[Sports]PRIDE速報2
第3試合(無差別級トーナメント準決勝第2試合)
ジョシュ・バーネットVSアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
判定2-1でジョシュの勝ち。かなりの僅差で決着。あんな素晴らしい試合は久しぶりに見た。今年一番の名勝負だった。よって決勝戦のカードはジョシュ・バーネットVSミルコ・クロコップ

[Sports]PRIDE速報1
第1試合
エヴァンゲリスタ・サイボーグVS西島洋介
1R裸締めでサイボーグの一本勝ち。これで西島はPRIDE参戦後3連敗。ハッキリ言って総合格闘技をやれるレベルじゃない。
第2試合(無差別級トーナメント準決勝第1試合)
ミルコ・クロコップVSヴァンダレイ・シウバ
1R左ハイキックでミルコの一本勝ち。ヴァンダレイは試合開始早々に右目が腫れるアクシデントがあり、左ハイキックはきっと見えていなかったと思う。
それにしても今日のミルコは強すぎる。